打ち水大作戦
打ち水大作戦って知っていますか?
日本では昔から打ち水という、行為で暑い日を乗り切っていました。
この知恵(地面からの気化熱)を利用し、全国各地で展開させる事により気温を2℃下げようという試みです。(参加することでコミュニケーションを取ろうと言う意味もあるようです)
この試みは、2003年夏より始め、毎年規模や期間を拡大しています。
今年は、7月23日の大暑(たいしょ)から8月23日の処暑(しょしょ)まで1ヶ月間とし、全国各地でイベントも多数行うようです。
このイベントでの厳守事項は、生活上での二次利用水を使用することだけです、お風呂の残り水、室外機から出る水、雨水や再生水等を指しています。
もちろん僕が子供の頃から風呂の残水を玄関先に打ち水し、玄関から縁側まで涼しい風が家の中を通り抜けるのがごく普通の環境でしたので特別な行為とは思いませんが、現代社会では珍しい事なのかもしれません。
僕も子供達を連れてイベントに参加したいと思います。
※気化熱とは、液体が気体になるときに周囲から吸収する熱(熱エネルギー)のことです。液体が蒸発するためには熱が必要になります。その熱は液体が接しているものからうばって蒸発します。
冷蔵庫やエアコンも根本的な原理は同じですが、熱エネルギーはゼロには成りませんのであくまでも空間を移動するだけです(車内の熱は、エアコンで車外に放出されているだけ)。
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